納豆を主食に

ダイエットをするうえで、一番大切なことは「何を食べるか」よりも「何を食べないか」と考えます。食事と言えばまずイメージするものとして「ご飯」や「パン」といった主食となるものがありますが、これらの食品はほぼ糖質の炭水化物を非常に多く含むものであり、例えば1日3食すべてで食べてしまうと、それだけで糖質の摂りすぎに陥る可能性があります。
先にも述べたように、ダイエットをするうえで一番大切なことは「何を食べないか」です。したがって、まずはこの「ご飯」や「パン」といった食品を安易に摂取しないこと、さらに言えば、何も考えずにこれまでの習慣から食べてしまうということをしないようにする必要があります。
とはいえ、そうすると何を主食にすべきかという問題が噴出しますが、そこで答えとなるのが今回主題としてあげた「納豆」です。
納豆の健康効果について、今さら列挙するまでもないと思いますが、あえて2点注目点を挙げるとすれば、以下の2つでしょう。
まず1つ目が、「抗酸化作用」を持った食品であること。その名の通り、老化の原因と言われる「酸化」を防いでくれる役割を果たします。
そして2つ目が、「血糖値の上昇をゆるやかにする」ことです。糖質の摂りすぎはダイエットの大敵ですが、ほとんどの食品には少なからず糖質が含まれているのも事実です。したがって、食事から糖質の一切を取り除くために食品を厳選する努力をするよりも、摂取した糖質の吸収をゆるやかにしてくれる食品を選ぶ方がはるかに楽なのです。以上の2点が、納豆をおすすめする理由となりますが、当然ながらどんな健康食品も過度な摂取は毒となる可能性があります。
これらを踏まえて、提案したいことは、納豆を1日3食のうち1回、あるいは2回、ご飯やパンの代わりの主食にするということです。最初にも述べましたが、ご飯やパンはほぼ糖質の炭水化物が多く含まれていますので、それを納豆に置きかえるだけでも糖質の摂取量がかなり抑えられることがわかっていただけるのではないでしょうか。
無理せず、綺麗に痩せるために、納豆を主食にすることを試してみてください!